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芝1600mの競馬場別傾向|コース形態と成績データを比較

芝1600mはマイル戦として多くの競馬場で行われますが、新潟の外回り658.7mの直線と中山310mの直線では、同じ距離でもコース形態が大きく異なります。この記事では、2016年〜2025年のJRA芝1600mを競馬場別に同じ基準で集計し、コース形態、枠順、人気帯、4角位置の成績を比較します。

この記事の結論

芝1600mは、距離が同じでも競馬場ごとにコース形態と成績データの並びが異なります。全体複勝率は中京22.2%から新潟20.0%までの範囲でしたが、枠順別の最高複勝率は新潟6枠23.5%、東京8枠23.1%、中山1枠23.2%、中京2枠23.5%、京都8枠25.9%、阪神1枠24.2%と分散しました。4角1番手の勝率も中山18.5%から東京13.4%まで差があります。芝1600mという距離名だけで傾向を決めず、競馬場と使用コースを分けて見ることが重要です。

この記事でわかること

  • 芝1600mが行われる6競馬場のコース形態の違い
  • 競馬場別の勝率・複勝率・回収率
  • 枠順別成績が競馬場によってどう違うか
  • 人気帯別・4角位置別成績の共通点と違い
  • 京都芝1600mの内回り・外回り混在データを見るときの注意点
目次

芝1600mのコース形態を競馬場別に比較

JRAの芝1600mは、新潟・東京・中山・中京・京都・阪神で設定されています。JRA公式コース情報を見ると、直線距離は新潟外回り658.7mから中山310mまで348.7mの差があります。

使用コースも同じではありません。新潟芝1600mは外回り、中山芝1600mは外回り、阪神芝1600mも外回りです。京都は芝1600mに内回り・外回りの両設定があります。

※直線距離・高低差・発走距離はJRA公式コース情報を参照。Aコース基準です。表は横にスクロールできます。

競馬場 回り 芝直線距離 芝高低差 1600mの使用コース コース形態の要点
新潟 左回り 658.7m 2.2m 外回り 1周2,223m。長い外回り直線
東京 左回り 525.9m 2.7m 単一芝コース Aコース1周2,083.1m
中山 右回り 310m 5.3m 外回り 1コーナー奥の引き込み線から発走
中京 左回り 412.5m 3.5m 単一芝コース 直線に坂がある左回り
京都 右回り 328.4m(内)
403.7m(外)
3.1m(内)
4.3m(外)
内・外両方 1600mは内回り・外回りの両設定
阪神 右回り 473.6m 2.4m 外回り 長い向正面と緩やかな3・4コーナー

コース形態から確認できること

芝1600mは「マイル戦」という共通点があっても、ゴール前の直線と起伏は大きく異なります。新潟外回りは直線658.7m・高低差2.2m、中山は直線310m・高低差5.3mです。東京と阪神外回りは長い直線を持ち、中京は412.5mの直線と高低差3.5m、京都は内外回りで直線距離と高低差が変わります。

直線距離・高低差の全体比較は、競馬場別の直線距離・高低差一覧で確認できます。内外回りの違いは競馬の内回り・外回りの違いでも整理しています。

今回の芝1600m集計条件

本記事では、2016年〜2025年のJRA平地競走から芝1600mを抽出し、競馬場別に馬単位の成績を集計しています。対象は2,824レース・39,489頭です。

京都の数値は内回り・外回りの合算

提供データには内回り・外回りを直接識別する列がありません。JRA公式コース情報では京都芝1600mに内回り・外回りの両設定があるため、本記事の京都の成績は両ルートを含む芝1600m全体の合算です。京都を単一コースの成績として扱わず、競馬場単位の参考値として掲載しています。

競馬場別のサンプル数は異なる

対象レース数は東京677レース、中山594レース、新潟267レースなど競馬場によって異なります。率や回収率を比較するときは、サンプル数もあわせて確認してください。

芝1600mの競馬場別全体成績

まず、各競馬場の芝1600mに出走した全馬を合算した基本成績を比較します。

※単勝・複勝回収率は該当馬を100円ずつ購入した場合の回収率です。表は横にスクロールできます。

競馬場 レース数 サンプル数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
新潟 267 3,973 6.7% 13.5% 20.0% 59% 72%
東京 677 9,524 7.1% 14.2% 21.3% 68% 71%
中山 594 8,530 7.0% 14.0% 20.9% 61% 69%
中京 371 4,946 7.5% 15.0% 22.2% 67% 69%
京都 419 5,670 7.4% 14.8% 22.1% 64% 70%
阪神 496 6,846 7.3% 14.5% 21.6% 82% 73%

データから読み取れること

全体複勝率は中京22.2%、京都22.1%、阪神21.6%、東京21.3%、中山20.9%、新潟20.0%でした。最大差は2.2ポイントで、競馬場全体の合算値だけでは極端な差は見られません。

一方、単勝回収率は阪神82%、新潟59%と差があります。ただし、回収率は高配当的中の影響を受けます。競馬場の優劣として読むのではなく、次の枠順・人気帯・4角位置別データへ条件を分けて確認する必要があります。

枠順別成績を競馬場ごとに比較

枠順別に見ると、芝1600mでも競馬場ごとに成績の並びが異なります。以下は1枠〜8枠を競馬場別に集計した結果です。

※競馬場ごとに1枠〜8枠を掲載しています。京都は内回り・外回り合算です。表は横にスクロールできます。

競馬場 枠順 サンプル数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
新潟 1枠 409 5.4% 10.0% 14.9% 61% 54%
新潟 2枠 432 7.4% 12.7% 18.3% 54% 53%
新潟 3枠 450 4.9% 11.6% 17.8% 71% 78%
新潟 4枠 465 4.7% 11.6% 18.7% 57% 77%
新潟 5枠 487 7.6% 15.8% 22.8% 76% 80%
新潟 6枠 510 6.5% 13.5% 23.5% 34% 86%
新潟 7枠 599 8.8% 17.2% 22.4% 64% 78%
新潟 8枠 621 7.6% 13.7% 19.8% 56% 67%
東京 1枠 969 8.0% 15.4% 22.1% 87% 79%
東京 2枠 1,019 6.0% 13.3% 20.2% 86% 71%
東京 3枠 1,072 7.1% 14.6% 20.7% 44% 56%
東京 4枠 1,125 6.4% 12.9% 19.5% 38% 64%
東京 5枠 1,191 7.5% 14.5% 20.9% 127% 82%
東京 6枠 1,240 6.4% 16.0% 21.6% 49% 58%
東京 7枠 1,425 7.7% 12.8% 21.5% 70% 79%
東京 8枠 1,483 7.6% 14.4% 23.1% 50% 79%
中山 1枠 946 8.5% 15.2% 23.2% 88% 73%
中山 2枠 983 7.8% 16.4% 22.4% 64% 70%
中山 3枠 1,009 7.5% 13.8% 21.9% 59% 72%
中山 4枠 1,056 8.5% 15.9% 23.1% 76% 68%
中山 5枠 1,096 6.8% 14.5% 20.7% 51% 71%
中山 6枠 1,121 5.4% 11.3% 18.6% 40% 57%
中山 7枠 1,149 6.1% 12.3% 18.8% 71% 68%
中山 8枠 1,170 5.6% 13.0% 19.5% 47% 77%
中京 1枠 536 8.2% 15.3% 23.1% 81% 81%
中京 2枠 562 7.5% 16.2% 23.5% 48% 67%
中京 3枠 585 7.4% 16.1% 21.9% 86% 80%
中京 4枠 613 6.5% 14.0% 21.2% 56% 73%
中京 5枠 636 7.2% 14.0% 22.6% 55% 69%
中京 6枠 654 7.3% 16.1% 22.9% 58% 63%
中京 7枠 679 8.8% 14.3% 21.4% 96% 69%
中京 8枠 681 7.0% 14.5% 21.0% 57% 56%
京都 1枠 570 6.0% 14.0% 20.5% 41% 61%
京都 2枠 603 6.3% 13.6% 20.2% 51% 61%
京都 3枠 637 7.7% 14.9% 22.3% 55% 62%
京都 4枠 672 8.6% 16.4% 23.8% 77% 77%
京都 5枠 706 6.9% 13.5% 21.0% 57% 65%
京都 6枠 743 7.7% 15.1% 19.7% 80% 57%
京都 7枠 848 7.0% 13.2% 21.8% 61% 88%
京都 8枠 891 8.4% 17.1% 25.9% 79% 83%
阪神 1枠 693 7.4% 14.7% 24.2% 57% 76%
阪神 2枠 723 7.7% 14.7% 23.0% 106% 75%
阪神 3枠 762 7.9% 15.0% 21.9% 70% 76%
阪神 4枠 806 8.6% 15.6% 21.6% 62% 56%
阪神 5枠 845 8.2% 16.4% 22.6% 104% 71%
阪神 6枠 883 6.9% 15.9% 23.7% 69% 86%
阪神 7枠 1,033 6.6% 12.8% 20.0% 117% 86%
阪神 8枠 1,101 5.8% 12.2% 17.7% 65% 61%

データから読み取れること

  • 新潟は6枠の複勝率23.5%が最も高く、1枠は14.9%
  • 東京は8枠23.1%が最高で、4枠19.5%が最も低い
  • 中山は1枠23.2%が最高で、6枠18.6%が最も低い
  • 中京は2枠23.5%が最高で、8枠21.0%が最も低い
  • 京都は8枠25.9%が最高。ただし内・外回り合算
  • 阪神は1枠24.2%が最高で、8枠17.7%が最も低い

最高複勝率の枠は1枠・2枠・6枠・8枠に分散しました。新潟では1枠14.9%に対して6枠23.5%、阪神では1枠24.2%に対して8枠17.7%です。「芝1600mは内枠有利」「外枠有利」と全競馬場を一括りにすることはできません。

人気帯別成績を競馬場ごとに比較

単勝人気を1番人気、2〜3番人気、4〜6番人気、7〜9番人気、10番人気以下に分けて比較します。

※人気帯は単勝の当日人気で区分しています。表は横にスクロールできます。

競馬場 人気帯 サンプル数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
新潟 1番人気 267 34.5% 51.3% 62.5% 89% 84%
新潟 2〜3番人気 534 17.8% 34.3% 47.8% 92% 87%
新潟 4〜6番人気 801 5.2% 15.7% 26.5% 55% 79%
新潟 7〜9番人気 783 3.7% 7.5% 12.6% 94% 72%
新潟 10番人気以下 1,588 0.6% 2.0% 3.9% 28% 62%
東京 1番人気 677 35.6% 54.2% 67.5% 81% 85%
東京 2〜3番人気 1,354 18.1% 37.1% 50.0% 87% 86%
東京 4〜6番人気 2,031 6.7% 15.5% 27.9% 77% 83%
東京 7〜9番人気 1,992 1.9% 5.7% 10.6% 60% 67%
東京 10番人気以下 3,470 0.5% 1.6% 3.3% 58% 59%
中山 1番人気 594 32.8% 49.2% 61.1% 76% 80%
中山 2〜3番人気 1,188 16.8% 33.1% 44.9% 83% 82%
中山 4〜6番人気 1,782 7.1% 17.2% 28.1% 78% 81%
中山 7〜9番人気 1,764 3.1% 7.9% 14.7% 73% 82%
中山 10番人気以下 3,202 0.6% 1.9% 4.0% 35% 49%
中京 1番人気 371 34.0% 52.8% 66.3% 79% 85%
中京 2〜3番人気 742 16.4% 33.0% 48.0% 76% 83%
中京 4〜6番人気 1,111 7.3% 16.4% 25.9% 76% 72%
中京 7〜9番人気 1,049 2.7% 7.9% 12.5% 78% 69%
中京 10番人気以下 1,673 0.8% 2.2% 4.5% 48% 58%
京都 1番人気 419 30.1% 49.4% 62.1% 72% 80%
京都 2〜3番人気 838 16.5% 35.2% 46.9% 78% 80%
京都 4〜6番人気 1,257 8.4% 17.5% 28.4% 89% 80%
京都 7〜9番人気 1,222 3.1% 6.9% 13.3% 84% 79%
京都 10番人気以下 1,934 0.6% 1.7% 4.1% 27% 52%
阪神 1番人気 496 36.5% 53.6% 66.1% 87% 84%
阪神 2〜3番人気 992 14.8% 32.3% 45.6% 67% 78%
阪神 4〜6番人気 1,487 7.2% 16.3% 27.6% 82% 80%
阪神 7〜9番人気 1,444 3.0% 7.3% 12.9% 92% 76%
阪神 10番人気以下 2,427 0.8% 2.4% 4.1% 81% 64%

データから読み取れること

1番人気の複勝率は東京67.5%、中京66.3%、阪神66.1%、新潟62.5%、京都62.1%、中山61.1%でした。最高の東京と最低の中山では6.4ポイント差があります。

2〜3番人気の複勝率は東京50.0%が最も高く、中山44.9%が最も低い結果でした。4〜6番人気は25.9%〜28.4%の範囲です。

人気が下がるほど好走率が低下する大きな流れは6場で共通していますが、同じ人気帯でも数値は一致しません。競馬場別に人気帯を分けることで、市場評価と過去成績の関係をより具体的に確認できます。

4角位置別成績を競馬場ごとに比較

4コーナー通過順位を1番手、2〜3番手、4〜5番手、6〜9番手、10番手以下に区分して比較します。これは脚質分類ではなく、実際に4コーナーを通過した位置を使った集計です。

※4角通過順位を取得できる出走馬を区分しています。表は横にスクロールできます。

競馬場 4角位置 サンプル数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
新潟 1番手 267 13.5% 24.0% 33.3% 129% 155%
新潟 2〜3番手 701 10.4% 19.3% 25.5% 78% 85%
新潟 4〜5番手 537 8.8% 19.2% 28.5% 88% 91%
新潟 6〜9番手 1,030 7.0% 13.9% 21.9% 53% 72%
新潟 10番手以下 1,437 2.8% 6.3% 10.3% 30% 44%
東京 1番手 677 13.4% 25.8% 37.4% 187% 154%
東京 2〜3番手 1,764 11.4% 20.9% 30.6% 100% 92%
東京 4〜5番手 1,401 9.6% 20.1% 28.7% 71% 74%
東京 6〜9番手 2,621 6.6% 13.4% 21.1% 62% 72%
東京 10番手以下 3,053 2.6% 5.8% 9.1% 27% 40%
中山 1番手 594 18.5% 32.5% 43.4% 193% 166%
中山 2〜3番手 1,534 13.2% 27.1% 37.0% 95% 111%
中山 4〜5番手 1,292 9.0% 19.3% 29.8% 71% 93%
中山 6〜9番手 2,328 4.7% 10.3% 17.3% 46% 57%
中山 10番手以下 2,774 2.0% 3.4% 6.1% 23% 25%
中京 1番手 371 17.0% 30.2% 38.8% 274% 188%
中京 2〜3番手 991 12.8% 24.3% 34.1% 88% 89%
中京 4〜5番手 754 10.6% 21.5% 31.7% 57% 80%
中京 6〜9番手 1,344 5.0% 12.4% 18.8% 44% 59%
中京 10番手以下 1,483 2.3% 4.1% 8.2% 28% 31%
京都 1番手 419 16.0% 27.7% 38.4% 158% 138%
京都 2〜3番手 1,097 10.8% 23.8% 33.6% 85% 91%
京都 4〜5番手 834 11.2% 19.3% 30.0% 81% 83%
京都 6〜9番手 1,607 6.6% 13.4% 20.9% 56% 66%
京都 10番手以下 1,708 2.0% 5.0% 7.9% 27% 39%
阪神 1番手 496 14.7% 23.8% 32.9% 296% 147%
阪神 2〜3番手 1,282 10.6% 19.9% 28.5% 86% 92%
阪神 4〜5番手 1,060 9.2% 21.6% 32.4% 54% 87%
阪神 6〜9番手 1,869 7.1% 13.6% 21.4% 95% 70%
阪神 10番手以下 2,134 2.7% 6.4% 9.7% 32% 42%

データから読み取れること

4角1番手の勝率は中山18.5%、中京17.0%、京都16.0%、阪神14.7%、新潟13.5%、東京13.4%でした。芝1600mでも4角先頭の勝率は競馬場によって5.1ポイント差があります。

4角1番手の複勝率は中山43.4%が最も高く、阪神32.9%が最も低い結果でした。東京は37.4%、中京38.8%、京都38.4%、新潟33.3%です。

一方、10番手以下の複勝率は6.1%〜10.3%でした。ただし、4角位置はレース後に確定する結果情報です。「逃げ馬を買えば4角1番手の成績になる」という意味ではなく、展開と能力を含んだ結果として読む必要があります。

芝1600mは競馬場別に何が違う?

新潟と東京は長い直線でも枠順の形が違う

新潟外回りの直線は658.7m、東京は525.9mです。どちらも長い直線を持つ左回りコースですが、枠順別の最高複勝率は新潟6枠23.5%、東京8枠23.1%でした。

新潟1枠の複勝率は14.9%で、東京1枠は22.1%です。「長い直線の左回り」という共通点だけでは、枠順傾向まで同じとは言えません。

中山は短い直線と大きな高低差を持つ

中山芝1600mは外回りですが、直線は310mです。コース全体の高低差は5.3mで、JRA公式コース情報ではJRAの競馬場の中で最大とされています。

今回の4角位置別集計では、4角1番手の勝率18.5%・複勝率43.4%が6場で最も高い数値でした。ただし、この結果を直線距離や高低差だけの影響と断定することはできません。出走馬構成やペースなども含まれています。

阪神外回りは1枠と8枠の複勝率に差がある

阪神芝1600mは外回りで、直線は473.6mです。今回の枠順別集計では1枠の複勝率24.2%、8枠17.7%で6.5ポイント差がありました。

一方、東京は1枠22.1%、8枠23.1%です。長い直線を持つコースでも、枠順別成績の並びは同じではありません。

京都は内回り・外回りを分けられない点に注意

京都芝1600mはJRA公式コース情報で内回り・外回りの両設定があります。内回りの直線は328.4m、外回りは403.7m。高低差も内回り3.1m、外回り4.3mです。

本記事の元データでは使用ルートを直接識別できないため、京都の枠順・人気帯・4角位置別成績は両ルートの合算です。ほかの5競馬場の単一ルート集計と同じ精度で「コース形態との関係」を説明できないため、京都の数値は競馬場単位の参考値として扱っています。

芝1600mの競馬場別データを見るときの注意点

確認したい5つのポイント

  1. 競馬場と使用コースを確認する:同じ1600mでも外回り、単一芝コース、内外両設定があります。
  2. 馬場状態を確認する:本記事は良・稍重・重・不良を合算した全体比較です。
  3. クラスの混在を理解する:新馬・未勝利から重賞までを含む芝1600m全体を集計しています。
  4. 京都の内外回り混在に注意する:京都は単一ルートのデータではありません。
  5. 回収率だけで傾向を決めない:勝率・連対率・複勝率・サンプル数とあわせて確認します。

競馬場データをコース形態と過去成績に分けて読む方法は、競馬場データの見方|コース特徴と過去成績を分けて読むでも解説しています。

まとめ

2016年〜2025年の芝1600mを競馬場別に比較すると、同じマイル戦でもコース形態と条件別成績の並びは異なりました。

全体複勝率は中京22.2%から新潟20.0%の範囲でしたが、枠順別の最高複勝率は1枠・2枠・6枠・8枠に分散しています。1番人気の複勝率は東京67.5%、中山61.1%で6.4ポイント差があり、4角1番手の勝率も中山18.5%から東京13.4%まで幅がありました。

芝1600mという距離だけで「内枠有利」「長い直線は後方有利」と決めず、競馬場・内外回り・直線距離・高低差を確認し、そのうえで条件を揃えた過去成績を見ることが大切です。京都については内回り・外回り合算データである点も忘れずに確認してください。

検証条件

  • 対象:JRA平地競走の芝1600m
  • 対象競馬場:新潟・東京・中山・中京・京都・阪神
  • 集計期間:2016年〜2025年
  • 新馬戦:含む
  • 出走取消・競走除外:出走回数から除外
  • 競走中止:出走回数に含め、着外扱い
  • 降着・失格:確定着順を使用
  • 複勝率・複勝回収率:8頭立て以上は3着まで、5〜7頭立ては2着までを複勝対象。4頭立て以下は集計から除外
  • 枠順区分:1枠〜8枠
  • 人気帯区分:1番人気/2〜3番人気/4〜6番人気/7〜9番人気/10番人気以下
  • 4角位置区分:1番手/2〜3番手/4〜5番手/6〜9番手/10番手以下
  • 4角位置別成績:4角通過順位を取得できる出走馬を区分
  • 京都芝1600m:内回り・外回り識別列がないため両ルートを合算
  • コース形態の説明:JRA公式コース情報を参照
  • データ出典:競馬データアカデミー独自集計

本記事で掲載している各種データは、競馬データアカデミーによる独自集計であり、集計期間は2016年〜2025年を対象としています。データは過去の傾向をもとにしたものであり、今後の結果を保証するものではありません。

よくある質問

よくある質問

JRAで芝1600mが行われる競馬場はどこですか?

新潟・東京・中山・中京・京都・阪神です。本記事では2016年〜2025年の6競馬場を同じ集計基準で比較しています。

芝1600mは外回りコースが多いですか?

新潟・中山・阪神の芝1600mはJRA公式コース情報で外回りに設定されています。京都は内回り・外回りの両設定があります。東京と中京は内外回りに分かれない芝コースです。

芝1600mは内枠有利ですか?

一律には言えません。今回の最高複勝率の枠は、新潟6枠、東京8枠、中山1枠、中京2枠、京都8枠、阪神1枠でした。競馬場別に確認する必要があります。

芝1600mで1番人気の複勝率が最も高い競馬場はどこですか?

今回の2016年〜2025年集計では東京67.5%が最も高く、中京66.3%、阪神66.1%が続きました。最も低かった中山は61.1%です。

京都芝1600mのデータは内回りと外回りを分けていますか?

本記事では分けていません。提供データに内外回り識別列がないため、京都芝1600mの数値は内回り・外回りの合算です。そのため京都は競馬場単位の参考値として掲載しています。

著者・運営者情報

執筆・編集:競馬データアカデミー編集部

競馬データアカデミーは、基礎から検証まで学べる競馬データメディアです。人気・オッズ・回収率・条件別データ・競馬場傾向などを、初心者から上級者まで段階的に学べる形で整理しています。

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芝1600mの競馬場差を確認したら、内回り・外回りの構造や、直線距離・高低差の比較へ進むとコース形態と成績データをさらに分けて読めます。

参考・出典

本記事の直線距離・高低差・芝1600mの使用コースに関する情報はJRA公式サイトの各競馬場「コース紹介」を参照しています。コース情報は変更される場合があるため、最新情報はJRA公式サイトでも確認してください。

※馬券の購入は20歳になってからです。競馬は生活に支障のない余裕資金の範囲で楽しみましょう。

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